メイド服などの萌え系の服着て写真を撮るのが流行っているらしい
やじうまWatch(2004/2/11)に「なんだか、妙な流行が始まったらしい。」とまで書かれてしまっている。
件については、悟りを開いた人ポータルをご覧ください、と書いておきます。
なぜか(?)アチシが首輪して手錠つけてメイド服を着てペタン座りした写真が震源扱いされているようで。
いいわけがわりに、いかにしてアチシ、流穂忍がメイド服を着るに至ったか、とかその辺を簡単に記しておきたいと思います。
決して好きでやったわけでは・・・・・・(汗。
この経験でいえることは「口は災いの元」というか Webは災いの元 です。
2003年夏コミへ行って帰ってきて「自分でもなんかやりたくなるわよね」と思うも、そう思うだけじゃ絶対やらない。
で、
「やるとなったら『出せなかったらレラ(羅刹ナコルル)のコスプレします』くらい言わないとダメよね〜」
と迂闊に日記に書いてしまう。
このときはまだ軽い気持ちだったが、この発言が後に大変なことになるとは予想もしていなかった。
八頭さんのサイトの掲示板にて
「一騎当千というアニメの呂蒙が、短髪&ツリ目&眼帯&手錠&首輪&メイド服」
と、アチシの属性を満たしまくってる(メイド属性はないんだが)、という話題になる。
そのとき、つい
「それは冬コミで呂蒙のコスプレしてこいというてるのか?」
と返してしまう。
それが
「冬に本が出なかったらそういう方針で」
ということに。
ある意味、この時点で勝負(?)はついていた。
人生ってなんだろう?
なぜかメイド服が手元に・・・(汗。
冬コミで本を作るにしても売る場所がなければ仕方ないしね。 「本ができなければ(略)」も、「委託先があれば」ということで、委託先がないであろうことを祈る。
が。あっさり委託先が決まってしまい、後にひけなくなる。
しかし、委託先である松茸さんから「うちで売り子するならコスプレ禁止」というありがたい神のごときお言葉。
ついでに「別の機会に着てみせてあげなくちゃネ」という悪魔のごときお言葉もいただく。
今にして思えば、コミケでやっていればこんなに被害は広がらなかったのではないか?、とも考えられるが、もう遅い。
「災い転じて福となす」の逆、「福が転げ落ちて災いになった」というべきか。
まぁコミケで着ないで済む、となれば「心おきなくコピー本を落とせる」と思っていると。
なにゆえ「日記界 2003年流行語大賞」に「コピー本?or メイド服?」とか投票されてますか?
コミケ後のNEWS-12…落としたら容赦ないだろうなぁ、というわけで必死でコピ本作る。
冬コミ参戦。自分の物を売るという初めての経験。
来る人来る人から「メイド服は?」と訊かれる。
コミケ終了直後、
NEWS-12へ。
「メイド服は?」と訊かれる。
キミタチ・・・。
再び人生について考えてみたくなった。
冬コミも終わり年が明け、今後について考える。
どう転んでも、そのうちメイド服を着るハメになるのは目に見えている。
面白半分に盛り上げた人がこのまま引くはずはない
そうなる前に安全(?)な場所で着てしまえば今後着ることにはならないだろう、と考え、Web日記内での公開なら普段アチシの日記を読んでいる人だけしか見ないだろうし、被害は最小限にさえられるだろうから大丈夫、と目論む。
これが大誤算であることをこのときのアチシは知らない。
「Webで公開したことはどんなに内緒話にしても内緒話にはならない」のであった。
以降しばらくの間、日記へのアクセス数は「普段より多いな」程度で済んでた。 このときはこれですべて終了、と思っていた。
IRCで「ニュースサイトに出てる」と聞かされる。・・・イヤな汗が・・・。
直後にアクセス爆発開始。
1日5桁のアクセスカウントはさすがに洒落にならん・・・。